オガ炭(オガたん)とは、製材時に発生する大鋸屑(オガクズ)を人工的に圧縮加熱成形して製造するオガライト(成形薪) を主な原料とした人工的に作られた木炭です。
オガ炭は火持ちが良く、上質な製品では1000℃前後という高い燃焼温度が長時間得られます。炭の継ぎ足しも必要なく好都合であり、灰に埋めた場合は12時間以上も燃焼が継続します。 オガ炭はグレードごとの形状と品質が均一で、品質の割に比較的安価であり、長時間の高温燃焼が持続し、燃焼臭や煙も目立たず、構造上爆跳の危険性がほとんど無いので飲食店などで多く利用されています。
オガ炭の原材料となる大鋸屑(おがくず)
乾燥・圧縮成形をさせてオガ炭のもとになるオガライトを作成
窯入れ後、約一週間1200度で炭化させる
完成後の窯出し
箱入れして梱包
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